世の中には、いろいろな資格があるよね!
- 社労士なら労務の専門家!
- 税理士なら税務の専門家!
- そして中小企業診断士は何の専門家?
中小企業診断士って、いまいち専門性や勉強する内容がイメージできませんよね・・・
日本版MBAとも言われる中小企業診断士試験は非常に幅広い範囲が対象で、専門家と連携して中小企業を支援するエキスパートです!
試験範囲は非常に広いので、実はあなたが既にもっている知識が役に立ちます!
中小企業診断士の勉強に役に立つ知識を紹介します!
- 簿記2級。経理の知識
- 社労士・人事の知識
- 株式投資の地域
- マーケティングの知識
中小企業診断士を受けようと思う人は、会計や経済動向や株式などに興味がある人が多いはず!
では、中小企業診断士試験に有利な人、役に立つ知識について紹介しています~
目次-クリックでジャンプ!-
中小企業診断士試験に有利な人・役に立つ知識
ではでは、中小企業診断士試験で、特に役に立つ知識を紹介します!
全7科目中、合計6割、各科目4割以上が合格基準のため、得意科目があれば苦手科目は4割でも合格可能!
得意科目で8割とれれば、ぐっと合格に近づきます。
最重要科目「財務・会計」に役に立つ「簿記2級・経理」!
間違いなく役に立つ知識は「簿記」です!
1次試験でも2次試験でも重要な科目である「財務会計」は簿記の知識がそのまま使えます。
企業を支援するエキスパートが、簿記の基礎もしらないのではお話になりません・・・
私は簿記2級保持ですが、2級の知識があれば、スムーズに内容が入ってきます。
例えば、次のような項目が出題されます。
中小企業診断士の試験に出る内容
- 財務諸表の作成
- 原価計算
- 本支店会計 など
簿記2級を持っている人ならわかると思いますが、まったくの知識ゼロから理解するには少したいへんですよね。
計算問題は、正誤判定が明確なので、財務・会計を確実な得点源にできれば、非常に有利になります。
特に2次試験の記述では、事例への解決策を記述するので、なかなか満点はとれませんが、計算問題なら理解していれば、満点をとれます。
合格者の体験談でも、2次試験では財務・会計でしっかり点を稼ぐのがポイントという声が多く、簿記の知識があれば、アドバンテージをもって勉強を進めることができます!
みんなの苦手が得意科目に「社労士・人事」!
中小企業診断士試験では、労働関連法規として労働基準法などの基礎的な知識が問われます。
例えば、次のような項目が出題されます。
中小企業診断士の試験に出る内容
- 変形労働時間
- 解雇の予告
- 社会保険関係 など
重要視される財務会計とは逆に、労働基準法などは多くの人が苦手科目としており、半ば捨て科目にする人もいます。
社労士試験を勉強した人ならわかると思いますが、決して楽しい内容ではないですよね・・・
みんなが苦手な科目を得意科目にすると、足切りの可能性が低くなり、非常に有利になります。
また、労働法規以外にも社労士試験でも勉強した「ホーソン実験」などの経営管理分野の出題もあり、一般的な労務人事管理の知識があると有利に勉強を進めることができます。
株をやっていれば常識?PBR、PER、ROE「投資リテラシー」
中小企業診断士試験では、投資とも関連した経営指標が出題されます。
例えば、次のような項目が出題されます。
中小企業診断士の試験に出る内容
- PBR
- PER
- ROE
- 配当性向 など
株式投資をしていれば、PBRが資本、PERが利益の指標というイメージはつかめると思います。
最初から丸暗記する人に比べると有利ですし、興味を持って楽しく勉強できるのは資格試験では重要!
キャッシュフロー計算書や現在価値への割引きなど、株式投資が好きな人なら興味をもって勉強できるし、さらに企業分析も学べば株式投資ももっとおもしろくなってきます。
会社やブログでの経験が活きる「マーケティング知識」
私は仕事でマーケティングの本を読んだことがあったはず・・・というレベルですが、中小企業診断士試験では、マーケティングでよく耳にする単語が出題範囲なので、うろ覚えだった知識をしっかり学べます。
例えば、次のような項目が出題されます。
中小企業診断士の試験に出る内容
- マーケティングの4P(製品、価格、チャネル、プロモーション)
- ロスリーダー戦略
- プル戦略、プッシュ戦略 など
マーケティングを勉強したことがなくても、スーパーの安売り目玉商品とか、ブランドの直営店とか、身近なものにしっかりと戦略があるのが理解できるので、学んでいて楽しい!
資格取得とは別に、実質的な学びに繋がりやすいのが中小企業診断士試験の特徴ですね!
経営情報システムで活用できる「IT・PCリテラシー」
現代企業経営では、情報システムの活用が必須です。
中小企業診断士試験でも経営情報システムとして、基本的なITの知識を求められます。
例えば、次のような項目が出題されます。
中小企業診断士の試験に出る内容
- コンピュータの基礎(CPU、メモリ、HDDなどの構成)
- ファイルとデータベース(RDB、主キー、正規化)
- インターネットとセキュリティ など
ちょっとPCに詳しいくらいの知識でも、基礎的な問題は簡単に解けたりします。
IT企業や情報管理部署で勤務したことがあれば、経営情報システム科目は得意分野になりますし、パソコンを組み立てたことがあったり、家のネットワークを管理しているくらいでも、かなり有利になります。
また、ブログをやっていれば意識することも多い、画像ファイルの圧縮形式(BMP.JPG,PNG)なども出題されたりします。
IT知識を生かして、情報システムに強い中小企業診断士を目指しましょう!
【中小企業診断士試験に有利】簿記2級の知識は役に立つ?社労士やマーケティング、株式の知識も使える!まとめ
日本版MBAといわれるだけあって、幅広い内容の中小企業診断士試験ですが、あなたの持っていた知識が活かせそうでしょうか?
中小企業診断士試験で活かせる知識
- 最重要科目が有利になる簿記・経理知識
- 苦手科目が有利になる社労士・人事知識
- 興味がもって勉強できる株式、マーケティング
中小企業診断士試験は、非常に範囲が広くてたいへんそう・・・というイメージが強いですが、始めてみると社労士試験よりも勉強が楽しい。。。
私が勉強しているStudyingでは無料体験があって、試験全体の概要や短期合格のコツ、「企業経営理論」の最初の講義などをお試しすることができます。
私の場合、本当に内容が趣味に合っていて楽しかったので、そのまま契約してしまいました・・・
私は契約してしまったので、必ず資格を取得しますが、まずはelearning気分で無料お試しを楽しんでみるのもおススメです!
Studying公式HP中小企業診断士試験はライバルが多くても難易度が変わらないので、ぜひ、あなたも一緒に中小企業診断士を目指しましょうw